英国が欧州連合(EU)残留・離脱を問う国民投票で離脱を決めたことを受け、世界リセッション(景気後退)の確率は現時点で50%を超えたと、米資産運用会社Tロウ・プライズ・グループが指摘した。

  同社の国際債券責任者、アリフ・フセイン氏は電子メールで「EU離脱が英国の問題だと信じていた人々は世界に及ぼすであろう影響を見誤っている。ギリシャが与えた打撃を忘れている。ギリシャは英国よりもはるかに小さく、金融センターではない」とし、「EU離脱の選択は世界的なリセッションにつながる可能性がある」と警告した。

  40年余り前に加盟した英国の離脱で世界の市場は動揺し、ポンドは1985年以来の安値まで売り込まれた。国民投票の結果は、離脱支持が52%、残留支持が48%だった。

原題:Global Recession Risk Above 50% on Brexit, T. Rowe Price Warns(抜粋)

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