米英「特別な関係」に新たな緊張の種-EU離脱の投票結果受け

  • 4月に訪英したオバマ大統領の残留の訴えを退けた形
  • ホワイトハウスは想定される多くの事態に備えがあると説明

英国の有権者は国民投票で欧州連合(EU)離脱を選び、オバマ米大統領による残留の訴えを退けた形となった。通商や防衛をめぐる米英の「特別な関係」は新たな緊張にさらされることになる。

  オバマ大統領は4月の訪英時に、「欧州を結び付ける絆が最終的に、それを引き裂こうとする力よりもずっと強い」ことを望むと語り、残留派から称賛される一方、離脱派からは投票への干渉だとして批判を浴びていた。

  ホワイトハウスの声明によれば、オバマ大統領は英国民投票に関して説明を受け、今後数日中にキャメロン英首相と会談する見通し。

  ホワイトハウスは英投票の結果について今のところコメントしていない。ただ、アーネスト大統領報道官は今週、オバマ政権として想定される多くの事態に備え、英国のEU離脱の判断が下された場合に講ずる措置を準備していると説明していた。

原題:Brexit Voters Spurn Obama Plea, Testing Special Relationship (1)(抜粋)

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