「天国への階段」著作権訴訟、米連邦地裁陪審が盗作認めず

  • 1968年の楽曲の要素が盛り込まれているとの主張を全員一致で退けた
  • 独創性めぐる疑念解消してくれたことをうれしく思う-ペイジさんら

英ロックバンド「レッド・ツェッペリン」の代表作「天国への階段」の前奏部分が盗作だとしてメンバーらが訴えられていた問題で、ロサンゼルスの連邦地裁陪審は23日、盗作ではないとの評決を下した。

  男性4人と女性4人から成る陪審は、ツェッペリンのギタリスト、ジミー・ペイジさんとボーカルのロバート・プラントさんが、米国の音楽グループ「スピリット」の1968年の楽曲「トーラス」になじみがあった可能性を示す証拠を認めたが、71年発売の天国への階段にトーラスの固有かつ独自の要素が盛り込まれているとの主張を全員一致で退けた。

  スピリットのギタリスト、故ランディ・ウォルフ氏の弁護士、フランシス・マロフィ氏は評決を受けて「非常に失望している」と話した。

  レコード会社ワーナー・ミュージック・グループは、今回の評決で天国への階段の真の独創性が確認されたと表明。ペイジさん(72)とプラントさん(67)はワーナー・ミュージックが公表した声明で、「陪審の良心的な貢献に感謝している。私たちの主張を認め、『天国への階段』の独創性をめぐる疑念を解消し、私たちが45年にわたって認識してきたことを確認してくれたことをうれしく思う」とコメントした。

原題:Led Zeppelin Beats Claims ‘Stairway to Heaven’ Stole Chords (2)(抜粋)

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