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円急騰で財務省が対応策協議-麻生財務相が午後1時15分に会見へ

  • 円相場は一時2013年11月以来の1ドル100円突破
  • 「日本としては残留が望ましい」-世耕官房副長官

英国の欧州連合(EU)からの離脱を問う国民投票が進む中で円相場が一時1ドル=100円を突破したことについて、財務省の浅川雅嗣財務官は省内で記者団に対し、値動きが荒いとの認識を示し、対応策を協議することを明らかにした。麻生太郎財務相は午後1時15分から緊急会見する。

  浅川財務官は市場介入をしているかとの記者団の質問に「ノーコメント」と答え、相場は「かなり動きは荒いと思う」と語った。1ドル=100円を一時突破したあと再び100円台に戻したことについては、国民投票の開票が進む中で「その都度、市場が反応しているということだと思う」と語った。

G7 Finance Ministers and Central Bank Governors' Meeting

麻生財務相(左)と黒田日銀総裁

Photographer: Tomohiro Ohsumi/Bloomberg

  これに先立ち、世耕弘成官房副長官は記者会見で、「日本としては残留が望ましい。そういう結果を期待したい」と語った。その上で、「金融や為替市場に及ぼす影響については日本政府も懸念している」と指摘。「金融・為替市場の急激な変動は望ましくなく、市場の安定が極めて重要。市場動向をしっかりと注視したい」と語った。

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