ポンドの値動き大きく-英国民投票、EU離脱の可能性高まる

  • ポンドは主要通貨全てに対して下落、FTSE100指数先物も安い
  • 残留派勝利の見方で1.50ドルの大台に乗せる場面も

24日の外国為替市場でポンドは下落。英国の欧州連合(EU)離脱の是非を問う英国民投票の集計結果では離脱派と残留派が依然拮抗(きっこう)している。

  集計結果が判明するにつれ、ポンドの相場変動が加速し、レンジは0.1ドル強に達した。早期の集計結果で離脱が予想以上に支持されたことが示され、ポンドは一時5.8%安を付けたが、ロンドンで残留派が優勢となるにつれ下げ幅を縮めた。

  ただポンドは依然として主要通貨の全てに対して安い。FTSE100指数先物も下落。投票日当日に実施されたユーガブの世論調査の結果で残留が52%だったことが示され、ポンドは昨年12月以来初めて1.50ドルの大台に乗せる場面もあった。

  ロンドン時間24日午前2時44分(日本時間同10時44分)現在、ポンドは2.5%安の1ポンド=1.4509ドル。一時は1.5018ドルと、昨年12月以来の高値を付けた。主要7通貨に対するポンドの動きを示すブルームバーグのポンド指数は2.2%低下。 FTSE100指数先物9月限も2.9%安となった。

原題:Pound Heads for Biggest Drop on Record as Brexit Chances Build(抜粋)

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