ブラジル株:ボベスパ指数が反発-商品高でペトロブラスなど高い

  • 商品価格の上昇で輸出企業の見通しが改善
  • 投資家は英国民投票の結果を注視している

23日のブラジル株式市場で指標のボベスパ指数は反発し、世界の主要株式市場の上げをけん引した。鉄鉱石や原油などの商品価格が上昇したことで、ブラジルの原材料生産会社の見通しが改善した。

  同指数の押し上げに最も寄与した銘柄の一つはブラジル石油公社(ペトロブラス)。米原油在庫の減少を受けて原油価格が1バレル=50ドル台に乗ったことが材料視された。鉄鋼メーカーのナシオナル製鉄(コンパニア・シデルルジカ・ナシオナル、CSN)とウジミナスも大幅上昇した。

  ボベスパ指数は前日比2.8%高の51559.82で取引を終了。上昇率は5月10日以来の大きさだった。ペトロブラスは3.5%、鉄鉱石生産のヴァーレは5.1%、CSNは8.9%、ウジミナスは3.3%それぞれ値上がりした。ブラジル中央電力は10%急伸し、2012年11月以来の高値を付けた。

  証券会社ギジ・インベスチメントスのアナリスト、パウロ・エンリケ・アマンテア氏は「市場は英国の国民投票の行方を固唾(かたず)をのんで見守っているが、商品価格や原材料生産会社が上昇してきょうの基調は非常に前向きだ。この問題が解決すれば誰もがよりポジションを構築できるようになるだろう」と語った。

原題:Brazilian Stocks Lead World Equity Gains as Petrobras Advances(抜粋)

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