欧州株:ストックス600が5日続伸-英国民投票に注目、FTSE堅調

23日の欧州株式相場は上昇。指標のストックス欧州600指数は5営業日続伸となった。この日行われている英国の欧州連合(EU)残留・離脱を問う国民投票の結果が注目されている。

   ストックス600指数は前日比1.5%高の346.34で終了。週間ベースでは2011年以来の大幅高となる勢いだ。業種別19指数全てが値上がり。英FTSE100指数は1.2%上昇した。

  アイルランドのブックメーカー最大手パディ・パワー・ベットフェアはこの日、英国のEU残留オッズが1/12となり、残留確率が92%に高まったことを示唆したと公表した。投票はロンドン時間午前7時にスタート。午後10時に締め切られ、集計が開始される。最初の開票結果は24日午前0時前後に明らかになり、最終的な結果は午前7時ごろに判明する見込み。

  SEBのクロスアセット戦略責任者、トマス・ティゲセン氏(コペンハーゲン在勤)は、「一部の資金が市場に戻りつつあるが、個人的には結果が明らかになるまで手控えるだろう」とし、「大方は様子見の姿勢だ。結果がどのように受け止められ、どのような反応が出てくるのかが問題だ。悪材料がないだけでリスクオンの上昇相場が始まるかもしれず、こうした期待から値上がりしている。24日までいかなる可能性も排除できない」と語った。

  この日の西欧市場では主要株価指数が総じて上昇。ドイツとフランス、イタリアの株価指数が大きく上げた。ストックス600指数の業種別指数では銀行株の上昇率が首位だった。

原題:Europe Stocks Rise for 5th Day as Britons Vote on EU Membership(抜粋)

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