英国民投票、ブックメーカーオッズでEU残留確率約90%に上昇

英国の欧州連合(EU)残留・離脱を問う国民投票が進行する中、ブックメーカー(賭け屋)とギャンブラーは残留への確信をいっそう深めている。

  アイルランドのブックメーカー最大手パディ・パワー・ベットフェアは23日、残留オッズが1/12となり、残留確率が92%に高まったことを示唆したと公表した。前日のオッズは確率77%を示していた。残留確率の上昇はブックメーカー各社で見られている。

  ベットフェアのナオミ・トッテン氏は文書で「今朝だけで400万ポンド(約6億3000万円)のトレードがあり、残留がいま一度強く支持された」とし、「スコットランド独立住民投票の当日には約1000万ポンドのトレードがあった。国民投票が続く中で、(オッズの推移を)注意深く見守る価値はあるだろう」とコメントした。

  ダンスケ銀行やインベステックなどのアナリストは今や、政治イベントの方向性を探る手がかりになるとして、ブックメーカーのオッズを定期的に顧客向け文書に記載している。

原題:Bookies Place About 90% Chance on Brexit Rejection, Odds Show(抜粋)

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