本間ゴルフ、香港でのIPOを計画-欧米ブランドの買収目指す

  • ゴルフ人気が高まっている中韓でさらに売り上げを伸ばしたい考え
  • 香港証取に資料を22日に提出した

本間ゴルフは香港での新規株式公開(IPO)を計画している。北米や欧州で他メーカーのブランドを買収する資金を調達するのが狙いだ。

  東京に本社を置く本間ゴルフが香港証券取引所に22日提出した資料によれば、同社は2005年に経営破綻し、日本で上場廃止となっていたが、10年に中国人実業家の劉建国氏に買収された。

  本間ゴルフは資料で、欧米での事業拡大の一環として「知名度の高いブランドを持つゴルフ企業を選択的に買収していく可能性がある」と説明。ドイツのスポーツ用品メーカー、アディダスはゴルフ部門の大半について、複数の買い手候補と協議を始めたと先月発表。アディダスは20年近く保有してきたゴルフ部門が収益性の足かせになるとして手放す方針。

独アディダスのゴルフ部門テーラーメイドのロゴ

Photographer: Krisztian Bocsi/Bloomberg

  本間ゴルフの16年3月期決算では、香港・マカオを含めた中国の売上高が全体の18.7%を占め、2年前の12%からその割合が上昇。日本市場は2年前の58%から53%に低下した。同社はゴルフ人気が高まっている中国と韓国でさらに売り上げを伸ばしたい考え。

原題:Honma Plans Hong Kong IPO After Rescue With Golden Golf Clubs(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE