香港株:5日続伸、英国民投票スタート-上海総合指数は下落

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  • 香港ではHSBCなど銀行株が高い-上海では鉄鋼銘柄が売られる
  • 英国民投票の結果は極めて不透明-市場関係者

23日の香港株式相場は5営業日続伸。英国の欧州連合(EU)残留・離脱を問う国民投票が始まる中で、銀行株を中心に買われた。中国本土株は反落。素材株の下げが響いた。

  香港市場でハンセン指数は前日比0.4%高の20868.34で終了。ロンドンと香港に上場するHSBCホールディングス(5 HK)は5営業日続伸と、昨年8月以降で最長の上昇局面となった。中国海洋石油(CNOOC、883 HK)などエネルギー株は下げた。ハンセン中国企業株(H株)指数は0.3%高。

  本土市場では上海総合指数が前日比0.5%安と、1週間ぶりの大幅な下げ。山東鋼鉄(600022 CH)が安い。米国が一部の鉄鋼製品の関税の税率を500%超に引き上げる方針だと英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)が報じたことが嫌気された。

  東北証券の瀋正陽ストラテジスト(上海在勤)は「英国民投票の結果が極めて不透明なため、投資家は現段階で大きな取引を行う価値はないと考えている」と分析。「A株市場は相対的に閉鎖的であるため、英国民投票結果の影響は比較的少ないだろう」と述べた。

原題:Hong Kong’s Stocks Extend Gains to Fifth Day as Shanghai Falters(抜粋)

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