NY原油(22日):続落、米在庫減少が予想より小幅にとどまる

22日のニューヨーク原油先物市場ではウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物が続落。米エネルギー情報局(EIA)の週間統計では先週の米原油在庫が減少したものの、輸入の大幅増加が影響し、縮小幅は予想より小さかった。

  エネルギー関連の商品に重点を置くヘッジファンド、アゲイン・キャピタル(ニューヨーク)のパートナー、ジョン・キルダフ氏は電話取材に対し、「前日に米石油協会(API)が発表した数字が影響し、在庫減への期待はやや膨らみ過ぎていた。APIを受けて相場はいったん大きく上昇したが、ここへ来て反転してしまった」と指摘。輸入増加について、「米国へ原油輸出の波が押し寄せており、市場は再び供給で溢れる恐れがある。統計の中では極めて弱気な要素だ」と解説した。

  ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物8月限は72セント(1.44%)安い1バレル=49.13ドルで終了。一時は50.54ドルまで上げる場面もあった。ロンドンICEのブレント8月限は74セント(1.5%)下げて49.88ドル。

原題:Oil Falls After U.S. Crude Stockpiles Shrink Less Than Expected(抜粋)

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