IMF:米経済成長率見通し引き下げ、「非常に緩やかな」利上げ促す

  • 今年の米成長率見通し2.2%、4月時点の予想2.4%から下方修正
  • 米金融当局はインフレのオーバーシュートを容認するべきだ

国際通貨基金(IMF)は今年の米経済成長率見通しを引き下げた。その上で米金融当局に対し、米経済が利上げに耐えられるかどうか検討する上で、インフレ目標をややオーバーシュートする方向を促した。

  IMFは米経済成長率について、今年は2.2%になるとの見通しを示し、4月時点の予想2.4%から下方修正した。2017年の予想は2.5%で据え置いた。

  IMFは22日、米経済に関する年次評価完了後の発表文で、米金融当局には政策金利引き上げを「非常に緩やかな」軌道で進める明確な論拠があると指摘。「インフレ率を当局の中期目標2%に上方から近づくことができるようにするため、政策金利の軌道はインフレ目標のわずかな、かつ一時的なオーバーシュートに適応できるようにするべきだ」と続けた。

原題:IMF Cuts U.S. Growth Forecast, Urges ‘Very Gradual’ Rate Hikes (抜粋)

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