米デューク・エナジーの中南米発電所に中国勢や加企業が関心-関係者

  • 売却額は20億ドルを上回る可能性と関係者
  • ブルックフィールドや中国長江三峡集団などが提案を検討か

代替資産運用でカナダ最大手のブルックフィールド・アセット・マネジメントや水力発電事業を手掛ける中国長江三峡集団といった企業が、米デューク・エナジーが保有する中南米発電所への買収提案を検討している。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。

  関係者によれば、中国政府傘下の電力会社、国家電力投資集団もこの資産への提案を検討している。情報が非公開であることを理由に関係者が匿名で語ったところでは、売却額は20億ドル(約2100億円)を上回る可能性があるという。

  デューク・エナジーは2月に約4400メガワットの発電能力を有する中南米資産の売却を検討中だと発表していた。対象資産の半分はブラジルに、残りはアルゼンチンとチリ、エクアドル、エルサルバドル、グアテマラ、ペルーにある。

  21日の米株式市場で、デューク・エナジーの株価は前日比変わらずの82ドルで終了。今年に入り約15%上昇している。

  同社の広報担当トム・ウィリアムズ氏は21日の電子メールで、「現在は関係者と作業を進めているところで、そのプロセスが続いている」と説明したが、それ以上の言及はなかった。ブルックフィールドの関係者はコメントを控えた。中国長江三峡集団と国家電力投資集団にファクスでコメントを求めたが、今のところ回答はない。

原題:Duke Latin America Power Said to Draw China, Canada Interest (2)(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE