テスラ、マスク氏が筆頭株主のソーラーシティーに買収提案-3000億円

  • 1株26.50-28.50ドルでの提案、21日終値への上乗せは最大35%
  • ソーラーシティーは屋根設置型の太陽光システム取り付けで米最大手

イーロン・マスク氏は、最大28億6000万ドル(約3000億円)の取引で電気自動車メーカーの米テスラ・モーターズと太陽光システム取り付けを手掛ける米ソーラーシティーを統合させることを目指している。

  テスラは21日、ウェブサイトでソーラーシティーへの買収提案を発表した。マスク氏によると、両社の筆頭株主である同氏と両社の取締役を務めるアントニオ・グラシアス氏は、今回の提案をめぐる取締役会の採決に加わらない。テスラは1株当たり26.50-28.50ドルの株式交換でソーラーシティー買収を目指すという。21日終値に最大35%を上乗せする形となる。ブルームバーグが調査した1年先のアナリストの目標株価は平均で29.82ドル。

  今回の買収提案は最大28億6000万ドル相当。ソーラーシティーは屋根設置型の太陽光システムの取り付けで米最大手。CEOにはマスク氏のいとこであるリンドン・ライブ氏が就いている。マスク氏は同社株の22%、テスラ株の21%をそれぞれ保有し、ソーラーシティーの会長、テスラのCEOを務めている。

  テスラの株価は引け後の時間外取引で一時12%安。ソーラーシティーの株価は一時29%高となった。

原題:Tesla Offers to Buy Musk-Controlled SolarCity for $2.86 Billion(抜粋)

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