21日のインド株式相場は3営業日ぶりに下落。銀行株と消費関連銘柄の下げが目立った。23日の英国の欧州連合(EU)残留・離脱を問う国民投票の結果を世論調査から予測するのが難しいことが背景にある。

  インドステイト銀行とアクシス銀行が売られた。アジアン・ペインツは3日続落。インド最大の発電会社NTPCは1週間ぶり大幅安。消費財メーカーのヒンドゥスタン・ユニリーバは1%、エンジニアリング企業ラーセン・アンド・トゥブロは0.8%それぞれ値下がりした。

  指標のS&P・BSEセンセックスは前日比0.2%安の26812.78で終了。IDBIキャピタル・マーケット・サービシズによると、英国の国民投票が市場のセンチメントを決めるとみられている。

  IDBI(ムンバイ)で調査責任者を務めるA・K・プラブハカル氏は電話で、「過去3週間ほどにわたり狭いレンジ内での取引にとどまってきたが、英国民投票の結果が明らかになればレンジ取引が終わるのは確実だ」と指摘。「7月までには雨期の降雨状況もより明確になる」と付け加えた。

原題:India Stocks End Two-Day Climb as Banks Drop Before Brexit Vote(抜粋)

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