仏アクサ、ロンドン・シティーのビル計画再検討も-国民投票結果待ち

フランスの保険会社アクサの不動産部門は、ロンドンの金融街シティーで最も高いビルとなるタワービルの建設計画を進めるかどうかを決定するため、欧州連合(EU)残留・離脱を問う国民投票の結果を待っている。

  アクサ・インベストメント・マネジャーズ・リアルアセッツのピエール・バキエ最高経営責任者(CEO)は先週のインタビューで、「国民投票の結果を見届けたいので、プロジェクトを開始していない」と語った。アクサはビショップスゲート22番地に62階建てのオフィスタワーを建設することで許可を得ているが、23日の投票で離脱が選ばれれば「選択肢を再検討する」ことが必要になるだろうと同CEOは述べた。

  国民投票をめぐる懸念などを理由に英国の商業用不動産への投資は減少している。グレート・ポートランド・エステーツやランド・セキュリティーズ・グループの幹部らは、離脱ならロンドンのオフィス市場には打撃だと述べている。

  アクサは昨年用地を取得し、高さ278メートルの複合施設タワーを建設する計画を示していた。

原題:Axa May Reassess City of London Tower Plan on Brexit Vote (1)(抜粋)

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