ECBの債券購入OMT、ドイツ憲法裁が支持-EU司法裁判断に従う

ドイツ憲法裁判所は21日、欧州中央銀行(ECB)の債券購入計画「アウトライト・マネタリー・トランザクション (OMT)」への同国の参加阻止を目指した5件の訴えを退けた。

  ドラギECB総裁はユーロを守るため「何でもやる」と2012年に表明し、この債券購入計画を打ち出した。計画の合憲性に疑義を呈する訴えに対して独憲法裁は欧州連合(EU)の司法裁判所に指針を示すよう要請し、EU司法裁は15年にOMTを支持していた。

  独憲法裁の判事らは懸念を示しながらも、EU司法裁の判断に従う決定を下した。OMTについて、連邦議会と政府がドイツ財政へのリスクを防ぐため購入量や購入債券のリスク構造について監視することなど、EU司法裁と同じ6つの条件を満たすことを求めた。

  ECB報道官は独憲法裁の判断についてコメントを控えた。

原題:Draghi Gets Reluctant Backing From German Court for OMT Plan(抜粋)

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