離脱ないとギャンブラー、英国民投票の賭けは勝負ついたも同然か

  • ここ24時間の賭けの約95%が残留への賭け
  • 残留に4850万円賭けたギャンブラーも

ブックメーカーとギャンブラーは、英国の23日の国民投票で欧州連合(EU)残留が支持されるとの確信を深めている。

  ブックメーカーのラドブロークスが20日遅くに明らかにした残留への賭けのオッズは2/7で、確率74%を示唆した。過去24時間の賭けの約95%が残留を見込むものだった。

  ラドブロークスの広報担当、ジェシカ・ブリッジ氏は電子メールで「賭け金を見る限り、離脱は最後の障害物のところでつまずき始めたようだ」とコメントした。

  残留を支持していたジョー・コックス英下院議員の殺害後の世論調査は、残留派の盛り返しを示している。ブックメーカーは一貫して残留を予想している。ベットフェアによると、残留に31万5000ポンド(約4850万円)を賭けたギャンブラーもいる。

  ベットフェアのナオミ・トッテン氏は「スコットランド独立の是非を問う住民投票の時と同じような展開になっている。投票の10日前に独立反対への自信が揺らぎ始めたが、投票実施の週にまた強まった」と話した。同社は英国のEU残留の確率を約75%と見積もっている。

  先週のある時点では、ブックメーカーらは離脱の確率が40%前後あるとみていた。20日遅くに公表されたユーガブの世論調査結果では、離脱支持が44%に対し、残留が42%。一方、ORBの調査では態度未定を除き、残留が53%、離脱が46%だった。

原題:Bookies Say It’s Almost All Over as Gamblers See Brexit Rejected(抜粋)

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