仏アクサ、2020年までに2500億円の経費削減へ-アジアで成長目指す

フランス最大の保険会社アクサは21億ユーロ(約2500億円)のコスト削減とデジタル投資強化により2020年末までの収益力を向上させる計画だ。

  同社は今年から20年までの調整後の株主資本利益率(ROE)12-14%を目指す。同社が21日発表した。この期間の基調的1株利益は年率3―7%の増加を見込む。アジアでは20年に基調的利益9億ユーロの達成を目標とするが、これは昨年実績の5億5100万ユーロを大きく上回る。

  ウェブサイトでのプレゼンテーションによるとまた、年間約10億ユーロを「成熟市場と新興市場でバランスを取った」買収に費やす方針。

  トーマス・ブバール副最高経営責任者(CEO)は発表文で「当社は変化を追求し、厳しい経済環境の中で適応し成長していく有利な出発点に立っている」とし、貯蓄性商品やアジアなど「選択した分野での業務を一段と拡大する」と説明した。

  アクサはアンリ・ドカストリCEOの退任の決定を受け、3月にブバール氏を次期CEOに選定している。

原題:Axa Seeks $2.4 Billion Cost Cuts by 2020, Asian Growth (1)(抜粋)

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