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アップルCEO、ライアン下院議長支援の意向-トランプ氏には不信感

  • ライアン議長の資金集めのための28日のイベントを主催
  • 関係者によると、アップルは今年の共和党大会に協力しない見通し

米アップルのティム・クック最高経営責任者(CEO)はライアン下院議長(共和党)と同議長の政治活動向けの資金を集める28日のイベントを主催する。2人の共和党関係者が明らかにした。

  資金の一部は全米共和党議員委員会(NRCC)に回され、同党の他の下院議員候補者支援に充てられる。クックCEOが共和党体制派を資金面で支えようとしている兆しだ。

  一方、事情に詳しい関係者1人が匿名を条件に語ったところでは、アップルは7月にクリーブランドで開かれる共和党全国大会に協力しない見通しだ。政治ニュースサイトのポリティコによると、アップルは大統領選の共和党候補指名獲得を確実にしたドナルド・トランプ氏の女性やマイノリティー、難民、移民に関する物議を醸す発言を受けてそうした決定を下したという。

  トランプ氏の発言をめぐり、アクティビストらは今年の共和党大会への支援を控えるよう大企業に圧力をかけている。コカ・コーラやマイクロソフト、HPなどの企業が党大会への支援縮小ないし撤退を表明している。

  カリフォルニア州サンバーナディーノで昨年12月に発生した銃乱射事件で容疑者が使用した「iPhone(アイフォーン)」の暗号解除をめぐりアップルが当局への協力を拒否したことを受け、トランプ氏はアップル製品のボイコットを提唱していた。

  アップルの広報担当フレッド・セインズ氏はコメントを控えた。

原題:Apple’s Cook Plans Ryan Fundraiser Amid Reported Doubts on Trump(抜粋)

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