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ソフバンク:アローラ氏に関する申し立て、評価に値せずとの結論

更新日時
  • 特別調査委員会が法律事務所の協力を得て調査を完了
  • 投資家の書簡はアローラ氏の実績や適性に疑問を呈していた

ソフトバンクグループは20日、株主とみられる人物からのニケシュ・アローラ副社長に関する申し立てについて特別調査委員会が調査した結果、評価するに値しない内容だとの結論に達したと発表した。

  発表文書によれば、取締役会の独立役員で構成する特別調査委は複数の書簡で提起された申し立てについて、シャーマン・アンド・スターリング法律事務所とアンダーソン・毛利・友常法律事務所の協力を得て調査を実施した。これら書簡は「ソフトバンクと米スプリントの特定株主の利益を代表していると自称している」米法律事務所からのものだったという。

  この投資家グループは11ページに上る書簡でアローラ氏の実績や適性に疑問を呈し、ソフトバンク取締役会に対し同氏の内部調査を行い、場合によっては解任するよう求めた。同書簡はアローラ氏について、プライベートエクイティ(PE、未公開株)投資会社シルバーレイクのシニアアドバイザーを務めていることからソフトバンクにおける利益相反の有無を確認するよう要求。これとは別に、ソフトバンク傘下の米スプリントの取締役会に宛てた投資家1人からの書簡も、同様な理由でアローラ氏の取締役解任を求めていた。

Softbank Group Corp. Earnings Announcement

ニケシュ・アローラ副社長(右)

Photographer: Tomohiro Ohsumi/Bloomberg

  4月に書簡が公になった際、ソフトバンクの孫正義社長はアローラ氏を「1000%信用している」と同氏を擁護していた。

  孫社長は今回の調査結果を受け、特別調査委がこうした主張を徹底的に調査し、評価に値しないとの結論に至ったことをうれしく思うとコメントした。

原題:SoftBank Board Finds No Merit to Investor Criticism of Arora (1)(抜粋)

(3段落目以降に背景や孫正義社長のコメントを追加して更新します.)
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