米ボーイング:747受注近い、ロシア企業から4200億円規模-関係者

米航空機メーカーのボーイングは、ロシアの航空貨物最大手エアブリッジカーゴ航空とその親会社ボルガドニエブル・グループからのジャンボジェット機受注に近づいている。40億ドル(約4200億円)規模のこの受注契約がまとまれば、需要が落ち込んでいる747の製造が継続されることになる。交渉に詳しい複数の関係者が明らかにした。

  関係者2人によると、ボーイングはエアブリッジカーゴ側は10機余りの747-8貨物機の確定受注について踏み込んだ交渉を行っている。協議が非公開であることを理由に匿名で発言した関係者4人によれば、来月開催の英ファーンボロ国際航空ショーで発表される可能性がある。

  ボーイングはかつて「空の女王」とも呼ばれた747について、航空貨物市場の回復や輸送会社が老朽化に伴う大型機買い換えを始めるまで生産維持を目指している。747貨物機はボーイング商業機の中でも高額で、カタログ価格は3億7910万ドル。買い手は交渉を通じ値引きを受けるのが一般的だ。

  ボルガドニエブルの担当者は交渉についてコメントを控えた。ボーイングの広報担当者もコメントしなかった。

原題:Boeing Said Near $4 Billion Deal With Russian Firm to Save 747(抜粋)

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