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ロシア大統領が中印へのロスネフチ株売却を検討、1.1兆円で-関係者

  • ロシアは国営石油会社ロスネフチ株19.5%の買い手を探している
  • インド石油相は中国について「われわれはライバルではない」

ロシアのプーチン大統領は国営石油会社ロスネフチの一部株式を中国やインドに売却することを検討している。プーチン氏が再選を目指して出馬する可能性がある大統領選挙まで2年を切り、同氏は財政に関する義務を果たすのに苦慮している。

  ロシアはロスネフチ株19.5%の買い手を探しており、世界のエネルギー需要をけん引する中印との共同契約を望んでいると、事情に詳しい関係者2人が明らかにした。ロシア政府当局者は売却で少なくとも7000億ルーブル(約1兆1300億円)調達を見込んでいる。実現すれば同国の民営化としては過去最高額となる。

  中印両国はロスネフチ株売却への関心を表明してきたが、両国とも共同契約を検討しているかどうかは明らかにしていない。ただ、インドのプラダン石油・天然ガス相は17日、その可能性は排除できないとの認識を示した。

  同相は年次経済フォーラムが開かれたサンクトペテルブルクでのインタビューで、「われわれはライバルではない」と語った。インドの石油天然ガス公社(ONGC)と中国石油天然ガス集団(CNPC)はすでに共同プロジェクトを進めており、それが増えるなら「良いことだ」と付け加えた。

原題:Putin Said to Weigh $11 Billion Rosneft Sale to China and India(抜粋)

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