モービルアイ株、3カ月ぶり大幅高-CCOの発言を引き続き材料視

  • 世界の主要自動車メーカーの大多数からお墨付きを得ているとCCO
  • ベレンベルクは投資判断「バイ」でカバレッジを開始

先週末17日の米株式市場で、自動運転技術開発を手掛けるモービルアイが前日比6.4%高と3カ月ぶりの大幅上昇となり、3営業日続伸した。14日開催された会議での同社のプレゼンテーションを受けて、アナリストの間で同社に対する前向きな評価が広がっている。

  モービルアイのダン・ガルベス最高コミュニケーション責任者(CCO)はウィリアム・ブレアが主催した14日のグロース株会議で、「当社のような小さな企業が自動車業界に割って入るには、他社が解決できない問題を解決する必要がある。相当なコストと時間がかかる検証過程で実力を示さなければならない。当社は既に世界の主要自動車メーカーの大多数からお墨付きを得ている」と語った。

  歩行者や他の車両を認識して回避するシステムや定速走行・車間距離制御装置(ACC)などの運転管理、マッピングなどの技術を持ち、エルサレムに拠点を置くモービルアイの顧客には、米ゼネラル・モーターズ(GM)やドイツのBMW、米テスラ・モーターズが名を連ねる。ガルベスCCOは投資家に対し、自動運転へのシフトが取引価格の「大幅上昇」や顧客との関係強化につながるとの見方を示した。

  この会議の後、RBCキャピタル・マーケッツのジョゼフ・スパク氏は、モービルアイ株に対する「アウトパフォーム」の投資判断を確認。ベレンベルクのアナリスト、ポール・クラッツ氏は投資判断「バイ」で同社のカバレッジを開始した。ブルームバーグがまとめたデータによると、モービルアイ株の投資判断は「バイ」を付与しているアナリストが14人、「ホールド」が2人で「セル」はいない。

原題:Mobileye Rises for Third Day After Presentation at Conference(抜粋)

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