ブラジル観光相が辞任、テメル政権発足から3人目-リオ五輪開幕迫る

ブラジルのアルベス観光相が16日、辞任した。リオデジャネイロ五輪の開幕は7週間後に迫っている。

  ブラジル大統領府は声明を発表し同相の辞任を確認。15日にブラジル最高裁は、アルベス観光相が不当な選挙資金を要求したとする企業の元幹部の証言を公表していた。アルベス観光相は自身のツイッターで、ブラジル民主運動党(PMDB)の幹部として要求した選挙資金は全て法の範囲内だと主張。辞表の中で、汚名はそそがれると確信しているとし、辞任するのは混乱を避けるためで、「政権に迷惑を掛けたくない」と説明している。

  テメル大統領代行率いる政権は、正式な後任の指名時期を明言していない。アルベス観光相は、ジカ熱とインフラ問題でオリンピック開催都市リオへのマイナスのイメージが広がる中で、観光促進を託されていた。

  同相の辞任により、先月発足したテメル政権から3人の閣僚が去ったことになる。

原題:Brazil’s Tourism Minister Resigns Just Weeks Before Olympics (2)(抜粋)

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