ベネズエラ:原油50ドルは国営石油会社のデフォルト回避に十分な水準

  • ベネズエラ石油のデルピノ社長がブルームバーグTVで語った
  • 同社の平均生産コストは1バレル=12ドル近辺

国営ベネズエラ石油(PDVSA)の社長で同国石油鉱業相のエウロヒオ・デルピノ氏は1バレル=50ドル近辺の原油価格について、同社のデフォルト(債務不履行)回避に十分な水準だとの見解を明らかにした。

  同社長は16日、ロシアで開かれているサンクトペテルブルク国際経済フォーラムでのブルームバーグテレビジョンのインタビューで、「50ドルは十分な水準だ」と指摘。PDVSAの生産コストは平均でバレル当たり12ドル近辺だと述べた

  デルピノ社長はPDVSAが年内に償還期限を迎えるドル建て債の返済を履行できるとの見通しを示した。ブルームバーグが集計したデータによれば、同社の利息と元本の支払総額は10月に14億ドル(約1470億円)、11月に28億ドルとなっている。

  同社長は「当社は支払いに向けて取り組んでいる」と述べ、「これまでにわれわれが経験した中で最長の安値サイクル」の間、「債務は全て返済している」と説明した。

原題:Venezuela Says Oil at $50 Enough to Avoid PDVSA Default (1)(抜粋)

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