NY金:2年ぶり高値付近から下げる、英EU離脱観測が後退

16日のニューヨーク金相場はほぼ2年ぶり高値から反落。来週の英国民投票で欧州連合(EU)離脱が決まるとの見方が後退、逃避先としての買いが減退した。残留を支持していた英下院議員が銃撃されたことを受け、残留派が票を伸ばすとの観測が強まった。

  RBCウェルス・マネジメントのマネジングディレクター、ジョージ・ジロ氏(ニューヨーク在勤)は電話インタビューで、「残留となれば、逃避の金買いが弱まることが分かった」と述べた。

  ブルームバーグのデータによると、ニューヨーク時間午後2時42分現在、金スポット相場は前日比0.4%安の1オンス=1286.20ドル。一時は1.9%高と、2014年8月以来の高値をつけた。

  ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物8月限は前日比0.8%高の1オンス=1298.40ドルで終了。引け後の電子取引では上げ幅を縮小した。

  • 銀先物7月限は0.6%上げて17.607ドル

原題:Gold Slides From Near Two-Year High as Brexit Bets Retreat (抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE