米週間新規失業保険申請:27.7万件に増加、カリフォルニア州で拡大

先週の米週間新規失業保険申請件数は前週比で予想以上に増加した。カリフォルニア州での申請増が影響した。

  米労働省の16日発表によれば、11日終了週の新規失業保険申請は前週比1万3000件増の27万7000件と、ここ1カ月で最大だった。ブルームバーグがまとめたエコノミストの予想中央値は27万件だった。

  労働省の報道官によると、カリフォルニア州の申請件数は季節調整前ベースで1万9000件超増加したが、主に夏季休暇に伴う学校閉鎖が要因とみられている。

  HSBCセキュリティーズUSAのエコノミスト、ライアン・ワン氏は「失業保険申請件数の傾向が低水準で推移している限り、企業は経済見通しにある程度の自信があるということだ」と述べ、「労働市場が本当に悪化していることを懸念するのは申請件数が30万件を超えてからだ」と続けた。

  変動がより少ない4週移動平均は26万9250件と、前週の26万9500件から若干減少した。
4日終了週の継続受給者数は前週比4万5000人増の216万人となった。 

  統計の詳細は表をご覧下さい。

原題:Initial Jobless Claims Increased More Than Forecast Last Week(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE