ロンドン外為:ポンド、対ドルで2カ月ぶり安値に接近-国民投票控え

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ロンドン時間16日午後の外国為替市場では英ポンドが下落し、ドルに対し2カ月ぶり安値に接近した。英国の欧州連合(EU)残留・離脱を問う国民投票を1週間後に控え、イングランド銀行(英中央銀行)の金融政策委員会(MPC)はこの日、政策金利の据え置きを決めた。

  ポンドは主要16通貨に対しほぼ全面安で、対円では3年ぶり安値を付けた。今週発表された一連の世論調査はEU離脱派の優勢を示し、ボラティリティが高まっている。カーニー英中銀総裁は、EU離脱が英経済に悪影響を与え、ポンド急落につながる恐れがあると指摘した。

  ポンドの対ドル相場はロンドン時間午後0時3分(日本時間同8時3分)現在、前日比0.6%安の1ポンド=1.4122ドル。14日には1.4091ドルまで下げ、4月14日以来の安値を付けた。ユーロに対しては0.1%安の1ユーロ=79.37ペンス。

  対円では一時2.8%安の1ポンド=146円40銭と、2013年4月以来の円高・ポンド安となった。  

原題:Pound Declines as BOE Leaves Policy Unchanged Before Brexit Vote(抜粋)

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