バークレイズ、米国の育休制度拡充-行員引き留めで優しいアプローチ

  • 子供の世話の主な担い手でなくても最大6週間の有給休暇が取得可能
  • ウォール街銀行はバンカーが仕事と私生活を両立できるよう取り組む

英銀バークレイズは、米国で行員の育児休暇を拡充することを明らかにした。ウォール街の金融機関は、バンカーが仕事と私生活を「両立」しやすくする取り組みを進めている。

  同行の発表資料によると、子供の世話の主な担い手でない場合も子供の誕生や養子縁組、里親としての養育開始後に最大6週間の有給休暇を取得できるようになる。また、子育ての主たる担い手は、16週間の休暇を一度に消化するのでなく2分割することが可能になる。

  ゴールドマン・サックス・グループやモルガン・スタンレー、クレディ・スイス・グループは週末の休みをアナリストに義務付け、インターンやジュニアレベルの行員の待遇改善を打ち出しており、バークレイズも引き留め策として行員に優しいアプローチを導入する。

  バークレイズ米州部門のジョゼフ・マクグラス最高経営責任者(CEO)は発表資料で、「われわれはバークレイズが成功し続けるために人材がいかに重要かを認識している。これらの待遇改善は、柔軟な職場環境を整備するというわれわれのカルチャー(企業文化)の存続を支える」と述べた。新たな制度は、投資銀行バンカーとクレジットカード部門バークレイカードの両方に適用される。

原題:Barclays Boosts Childcare Leave for U.S. Staff in Retention Push(抜粋)

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