M・ミルケン氏の資産運用会社がヘッジファンド設立-WSJ

  • シルバー・ロックの幹部が外部資金の調達に向けた活動を開始
  • ミルケン氏は資金を投入するが、ファンドを所有・運営せず-WSJ

「ジャンク債の帝王」と呼ばれたマイケル・ミルケン氏のファミリーオフィスであるシルバー・ロック・フィナンシャルで同氏の資産運用を手掛けてきた幹部らがヘッジファンドを設立、外部資金の調達を検討している。米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)が規制当局への提出書類と事情を知る関係者からの情報を引用して報じた

  ミルケン氏は数億ドルを出資するが、同ファンドを所有せず運営にも携わらない。「ミルケン氏が資産運用ビジネスに身を置くことに関心を持ったことはなく、今後もそのような意図はない」と広報担当者が同紙に語った。広報担当者の氏名は明らかにされていない。

  1980年代にジャンク債取引で一世を風靡したドレクセル・バーナム・ランバートを率いたミルケン氏は、証券取引詐欺で90年に有罪判決を受け、証券仲介や投資アドバイザー業務からの永久追放となった。

  WSJ紙によると、元シティグループ幹部でシルバー・ロックの最高投資責任者(CIO)のカール・メイヤー氏が新ファンドを指揮、約10人の幹部がスタッフとして勤務する。3月25日に設立した新会社は、ミルケン氏のファミリーオフィスがあるサンタモニカのビルからロサンゼルスに最近移転した。

原題:Milken-Backed Money Managers Start Own Hedge Fund, Journal Says(抜粋)

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