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英雇用統計:2-4月失業率、5%に低下-約11年ぶり低水準

英国の雇用市場は底強さを示した。欧州連合 (EU)残留・離脱を問う国民投票を控える中、2-4月の失業率は予 想に反して低下し、賃金の伸びが加速した。

英政府統計局(ONS)が15日発表した雇用統計によると、2-4 月の失業率は5%と、2005年以来の低水準。ブルームバーグがまとめた エコノミスト調査では5.1%が見込まれていた。就業者数は5万5000人 増の3160万人と、過去最多を記録した。

雇用統計は賃金上昇圧力の高まりも示し、賃金(ボーナスを除く) の上昇率は2.3%と、エコノミストの鈍化予想に反して1-3月の2.2% を超えた。最低賃金が引き上げられたことも背景に、4月単月で は2.5%と、3月の1.9%から急加速した。

2-4月の賞与を含めた賃金は2%上昇。伸び率は1-3月から変 わらずだったが、市場予想を上回った。

失業者数は2万人減の167万人。4月単月の失業率は4.8%に低下 し、05年9月以降の最低を付けた。

5月の失業保険申請件数は400件減少で、これに基づく失業率 は2.2%で変わらず。4月は6400件増と、これまでの2400件減から改定 された。

原題:U.K. Jobless Rate Hits 11-Year Low as Pay Growth Picks Up (1)(抜粋)

--取材協力:Mark Evans.

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