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プラチナム・パートナーズ、主要ヘッジファンド閉鎖の可能性-関係者

  • 運用担当者が贈賄容疑で逮捕された
  • ファンドはヘッジファンド業界でも指折りの好成績を挙げていた

ヘッジファンド運用会社プラチナム・パートナーズが主要ファンドを段階的に閉鎖する可能性が高いことを、事情に詳しい関係者が明らかにした。同社の運用担当者1人が先週、ニューヨーク市の刑務官組織の責任者への贈賄容疑で訴追請求されたことが影響しているという。

  このファンドはプラチナム・パートナーズ・バリュー・アービトラージで、経営破綻した石油会社への投資などがあったにもかかわらず、業界では指折りの好成績を報告していた。匿名を条件に話した関係者によると、状況は流動的で閉鎖するかの最終決定は下っていない。閉鎖の可能性は米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)が14日先に報じた。
  
  訴追請求されたのはマリー・フーバーフェルト容疑者で、現金6万ドル(約637万円)を詰めたフェラガモのバッグを刑務官組織の責任者ノーマン・シーブルック容疑者に渡し、引き替えに2000万ドルの年金投資を確保したとされる。検察当局によると、プラチナムの複数のファンドからは投資引き揚げが相次ぎ、その額は2014年12月までに合計で最大4400万ドルに達したが、これと同じ時期に年金投資があったという。

  関係者によると、プラチナムはフーバーフェルト容疑者の訴追は不当だとみている。同容疑者の弁護人はコメントを控えた。

  プラチナムの主要ファンドのリターンは03年の設定以降、年平均17%でマイナスになった年がないと、ブルームバーグは昨年10月に報じた。

原題:Platinum Partners Said to Probably Close Main Fund After Arrest(抜粋)

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