米GE、研究開発センターをパリに開設-産業用ソフト事業推進

  • 「デジタル・ファウンドリー」は2018年までに250人を雇用
  • アルストムの事業買収でフランスでの雇用創出を公約していた

米複合企業ゼネラル・エレクトリック(GE)は産業用ソフト設計の研究開発(R&D)センターをパリに開設する。情報技術(IT)分野の売り上げ拡大を推進する取り組みの一環。

  GEによると、「デジタル・ファウンドリー」と呼ばれる同センターでは、産業用基本ソフト(OS)「Predix(プレディックス)」の業務に従事する人員を2018年までに250人採用する。GEは仏アルストムのエネルギー事業買収に伴い同国で純ベースで1000人の雇用創出を公約しており、この施設もその一環だ。

  ジェフリー・ イメルト最高経営責任者(CEO)は14日にパリでのイベントで、同社がデジタル製品事業を推進していることについて「当社の歴史上、最大の転換だ」と述べた。こうした製品の売上高は、今年の見通しである60億ドル(約6400億円)から2020年までに150億ドルに拡大すると見込んでいる。

  同社はガスタービンやジェットエンジン、油田装置と並んで「インダストリアル・インターネット」と呼ぶビッグデータ事業を拡大している。20年までにソフト業界の上位10社までに入ることを目標に、ソフトと分析業務を統括する部門を昨年設立した。アルストムの電力事業買収はエネルギー市場での存在感を高める狙いがあった。同社はその後、フランスの765人を含め欧州で6500人を削減する計画を明らかにしている。

原題:GE Opens R&D Center in Paris to Boost Software Business(抜粋)

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