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クリントン氏が支持率でトランプ氏に12ポイントリード-BN調査

更新日時
  • クリントン氏支持は49%、トランプ氏支持は37%
  • トランプ氏に投票する可能性は皆無と回答したのは55%

ブルームバーグが実施した米大統領選に関する世論調査によると、民主党候補指名が確実なヒラリー・クリントン前国務長官は、共和党の指名獲得を確実にしたドナルド・トランプ氏に対して全米での支持率が2桁のリードとなった。大統領選候補としてトランプ氏に否定的な見方は依然として異例の高さだった。フロリダ州オーランドの銃乱射事件による大統領選への直接の影響は今のところほとんど表れていない。

  ブルームバーグ・ポリティクスの最新調査では、11月の本選で投票見込みの有権者の中でクリントン氏の支持率は49%、トランプ氏は37%だった。不動産王でテレビ番組のホストも務めたトランプ氏に投票する可能性は皆無と回答したのは55%に上った。

  調査の質問と手法はここをクリックしてください。

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  5月後半から6月前半に全国規模で実施された調査の大半は、今回よりも接戦の様相を呈していた。しかしそれらの調査の実施時期は、トランプ氏が経営していた不動産スクールを相手取った訴訟の担当判事について、メキシコ系米国人であるため偏見を伴うと主張した同氏への批判が強まる前だった。最新の調査では投票見込みの55%がこうした主張を強く憂慮すると答えた。

  ブルームバーグが今回の調査を委託した世論調査会社セルザーのJ・アン・セルザー社長は「クリントン氏は今回の調査で利点が多くあり、支持率でリードを広げた」と述べ、「クリントン氏の支持者らはトランプ氏の支持者よりも熱心で、全体的により多くの有権者が彼女の方がトランプ氏よりも魅力ある候補と見ている」と分析した。

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  フロリダ州の銃乱射事件と同様のテロ攻撃が今から1年後に起きた場合に、大統領としてどちらの候補の方が信頼できるかという質問では、トランプ氏支持が45%に対し、クリントン氏は41%にとどまり、トランプ氏に朗報となった。今回の事件は49人の犠牲者を出し米国で史上最悪の銃乱射事件となった。

  また、国内外のテロリストの脅威と戦いで力強いのはトランプ氏との回答が50%に上り、クリントン氏支持は45%だった。

  ブルームバーグの調査は10日から13日にかけて実施されたもので、12日未明の銃乱射事件後にテロや銃問題、イスラム教徒に関する質問も追加して行われた。銃乱射事件後の電話による大規模な世論調査は今回が初めて。

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原題:Clinton Has 12-Point Edge Over Trump in Bloomberg National Poll(抜粋)

(6段落と7段落を追加して更新します.)
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