トランプ氏、ワシントン・ポスト紙の取材許可取り消し-アマゾン批判

米大統領選挙で共和党の候補指名を確実にしたドナルド・トランプ氏は、米紙ワシントン・ポストに対して発行した取材許可証を無効とし、アマゾン・ドット・コムの政治的野心のために前線に立っている同紙を選挙戦取材から締め出すと明らかにした。

  トランプ氏陣営は「ワシントン・ポスト紙には誠実さがなく、トランプ氏について事実ではないことを書き立てている」との文書を発表した。

  138年の歴史を持つワシントン・ポストは、アマゾン創業者で最高経営責任者(CEO)のジェフ・ベゾス氏をオーナーとする。同紙は今回のトランプ氏の動きをアクセスの制限によってメディアを牛耳る試みだと批判、他のジャーナリズム団体も同紙と歩調を合わせた。

  トランプ氏が問題にしたワシントン・ポストの記事は、オバマ政権の米国内のテロ対策について同氏がフォックス・ニュースに語った発言に基づくもの。トランプ氏がオバマ大統領の行動に「何かある」と述べたのは、オーランドで発生した銃乱射事件に大統領の関与があったことを示唆したものだとワシントン・ポストは報じていた。

原題:Trump Bars Washington Post From Campaign, Criticizes Amazon(抜粋)

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