5月の英インフレ率、0.3%で予想下回る-衣料品と食料品が値下がり

英国の5月のインフレ率は予想に反して前月と同じ0.3%にとどまった。交通費が上昇したものの、衣料品と食料品の値下げが相殺した。

  英政府統計局(ONS)が14日発表した5月の消費者物価指数( CPI)は前年同月比0.3%上昇。ブルームバーグがまとめたエコノミスト調査の中央値では0.4%上昇が見込まれていた。価格変動の大きい食料品やエネルギーなどを除いたコアインフレ率は1.2%で、前月と同水準となった。

  イングランド銀行(英中央銀行)は金融政策会合を今週開催するが、当局者らは政策金利を過去最低の0.5%に2017年前半まで据え置くとみられている。目標の2%を2年以上にわたり下回っているインフレ率がこの水準に達するのは2018年半ばと中銀は予想している。

  ポンドはドルに対し下げ、ロンドン時間午前9時45分(日本時間午後5時45分)現在は前日比1%安の1ポンド=1.4132ドルで取引されている。

原題:U.K. Inflation Stays at 0.3% as Cheaper Clothes Offset Fuel (1)(抜粋)

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