米ディズニーが娯楽施設の警備対策強化-フロリダ州銃乱射事件受け

  • 容疑者は同社の施設を下見していたとピープル誌
  • 「不確実な世界に生きている」とディズニー

ウォルト・ディズニーは13日、フロリダ州オーランドのナイトクラブで起きた銃乱射事件を受け、同社が運営するテーマパークや他の施設での安全確保に向け、警官配置や金属探知機の導入など警備対策を強化していると説明した。

  乱射事件のオマル・マティーン容疑者は襲撃候補として、オーランドにあるテーマパーク「ディズニーワールド」やショッピング施設「ディズニースプリングス」を下見していたと、米ピープル誌が同日、関係者の話として報じた。米連邦捜査局(FBI)はこの報道についてコメントを控えた。

  ディズニーは「残念ながらわれわれは皆、不確実な世界に生きている。このところ当社施設内の警備を強化しており、施設内での磁気探知機の導入や警備犬の増強、警官配置など目に見える安全対策を拡充したほか、最先端のセキュリティー技術を駆使した視認されにくいシステムも追加した」と説明した。

  ディズニーワールドが1971年にオープンしてからオーランドはテーマパーク利用者のメッカとなっている。事件を受けてオーランドへの旅行が敬遠されれば地元経済に悪影響が及ぶ恐れがあるが、テーマパーク運営会社の13日の株価からは、事業への影響を投資家が懸念している兆候はほとんど見られなかった。ディズニーは0.2%高の97.57ドルで終了、ユニバーサルスタジオ・フロリダを運営するコムキャストは0.7%安、シーワールド・エンターテインメントは2.2%安だった。

原題:Disney Takes Added Security Measures in ‘World of Uncertainty’(抜粋)

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