米石油精製会社の株価、3年ぶり安値-原油反発でマージン縮小

  • 石油精製マージンが縮小する中、米マラソンやバレロの株価が下落
  • ブルームバーグ・インテリジェンスの精製指数は年初来で約35%低下

原油価格が反発し、多くの石油生産会社の株価が上昇しているのに対し、米石油精製会社は大きく打撃を受けている。

  原油からガソリンやディーゼル油への加工による利益は縮小している。石油精製会社は、コスト上昇に加え、供給過剰に伴いガソリン小売価格が安値にとどまるというダブルパンチに見舞われている。

   ブルームバーグ・インテリジェンス北米精製・販売指数は13日に前週末比で一時4.9%下げ、2012年以来の低水準となった。年初来では35%余り低下。米マラソン・ペトロリアム株は前週末比6.7%値下がりし、年初来の下落率は30%余りとなった。米バレロ・エナジー株は前週末比4%余り下げた。

  レイモンド・ジェームズのアナリスト、ジャスティン・ジェンキンズ氏は、原油価格上昇を受けて投資家は石油精製会社の株式を売り込み、石油生産会社の株式にシフトしたと分析。「否定的な見方が多数を占め、楽観的な見方はあまりみられない」と指摘し、石油精製株のパフォーマンスが「引き続き振るわなくても驚かない」と述べた。

原題:Refiners Hit Three-Year Low as Oil Price Rebound Pares Margins(抜粋)

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