モルガンS、MS助言で最大21億円-ハイテク分野でゴールドマン抜く

  • テクノロジー企業のディールメーキング助言ランキングで首位に躍進
  • リンクトイン買収合意で1000万-2000万ドルの収入が得られる見通し

米マイクロソフトが13日発表したビジネス向けソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)の米リンクトイン買収では、米投資銀行モルガン・スタンレーがマイクロソフトに助言するアドバイザリー契約を獲得した。これに伴い、今年のテクノロジー企業のディールメーキング助言業務ランキングで、モルガン・スタンレーはゴールドマン・サックス・グループを抜いて首位となる。

  ブルームバーグがまとめたデータによれば、マイクロソフトがリンクトイン買収で合意したことで、モルガン・スタンレーはテクノロジー・メディア・通信(TMT)分野の助言業務でトップに躍進する。リンクトインの2011年の新規株式公開(IPO)の引き受けもモルガン・スタンレーが担当している。ゴールドマンはこのIPOにも関与していない。

  助言会社フリーマン・アンド・カンパニーのバイスプレジデント、ジェフリー・ナソフ氏によれば、モルガン・スタンレーはマイクロソフトのリンクトイン買収合意で1000万-2000万ドル(約10億6000万-21億2000万円)の収入が得られる見通し。マイクロソフトは262億ドルでリンクトインを買収する。

  モルガン・スタンレーの広報担当メアリー・クレア・デラニー氏とゴールドマン広報のマイケル・デュバリー氏、リンクトインのニコル・レバリッチ氏は、いずれもコメントを控えている。マイクロソフトの担当者に銀行との関係についてコメントを求めるメッセージを送ったが、これまでのところ返答はない。

原題:Goldman Tied to Rival Bidder as Morgan Stanley Wins on Microsoft(抜粋)

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