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百度:4-6月期の売上高見通し引き下げ-ヘルスケア広告規制で

  • 百度のADRは13日の時間外取引で一時8.9%安まで下落
  • 売上高予想は201億-206億元から181億-182億元に引き下げ

中国のインターネット検索エンジン最大手、百度(バイドゥ)は4-6月(第2四半期)の売上高見通しを引き下げた。医薬品会社などヘルスケア業界からの広告が規制で減少したことが影響した。百度の発表を受けて、同社の米国預託証券(ADR)は13日の時間外取引で一時8.9%安まで下落した。

  同社は4-6月期の売上高が181億-182億元(約2920億-2930億円)になると予想した。従来の見通しは201億-206億元だった。

  13日の発表資料によると、ヘルスケア企業のネット上の販売促進活動に対する新たな規制が、「かなり多くの」顧客からの広告の減少・先送りにつながった。百度が先月打ち出したスポンサーリンク数の制限も減収の一因という。ただ、これらの要因は短期的にはマイナスだが、ユーザーは変化に慣れ、ヘルスケア関連広告もやがて戻ると同社は予想している。

  百度の李彦宏(ロビン・リー)会長兼最高経営責任者(CEO)は発表資料で、「売上高のかなりの部分が犠牲になるものの、オンライン・オフライン両面の収益体系をさらに強化することを目指す今回の措置は、当社に長期的な利益と恩恵をもたらすだろう」と説明した。

  コンピューターサイエンスを専攻していた21歳の大学生が百度の検索サービスで見つかった医療広告の治療で死亡したことを受けて、同社はスポンサーリンクの数を検索ページの30%に抑え、詐欺行為を撲滅するために10億元の基金を設立すると先月発表していた。

原題:Baidu Reduces Revenue Forecast on Advertising Restrictions (1)(抜粋)

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