米航空株、振るわず-売上高下振れ観測や燃料高を嫌気

  • S&P500種指数で航空株の下げ目立つ、ユナイテッド軟調
  • ブルームバーグ米航空株指数の構成銘柄がいずれも下落

13日の米株式市場で、航空株の下げが目立った。売上高がアナリスト予想を下回るとの見方や、燃料の持続的な値上がりが売り材料になった。

  S&P500種株価指数では航空株が軟調。値下がり率上位10銘柄中4銘柄が航空株だった。ユナイテッド・コンチネンタル・ホールディングスが4.4%安と航空銘柄の中で最も下げがきつかった。ブルームバーグ米航空株指数を構成する11銘柄も軒並み下落した。

  少なくとも2人のアナリストがこの日、航空会社の売上高が当初予想を下回りそうだと指摘。これに加え、今年のジェット燃料の30%値上がりで一部のアナリストは2016年の利益見通しを引き下げた。

  バッキンガム・リサーチ・グループのアナリスト、ダン・マッケンジー氏はリポートで、12日発生したフロリダ州オーランドの銃乱射事件による航空各社の利益への影響は誤差の範囲にとどまりそうだが、「今夏の輸送能力の過剰を踏まえると、航空業界の状況は短期的な需要ショックに耐えられるほど良くはない」と分析した。

原題:Airline Shares Tumble on Weaker Revenue, Higher Fuel Costs(抜粋)

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