NY原油(13日):続落、1週間ぶり安値-英国民投票控えて警戒

13日のニューヨーク原油先物市場ではウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物が続落し、約1週間ぶりの安値。欧州連合(EU)離脱の是非を問う英国民投票を控えた不安が広がるなか、米国での石油リグ(掘削装置)稼働数が2週連続で増加したことを受けた売りが続いた。

  プライス・フューチャーズ・グループ(シカゴ)のシニア市場アナリスト、フィル・フリン氏は「米国以外の経済が著しく悪化しているとみられる状況で、原油が上昇するのはやや難しい」と指摘。「英国民投票の結果、EU離脱となれば、経済に波乱が生じるのは間違いない」と続けた。

  ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物7月限は前営業日比19セント(0.39%)安い1バレル=48.88ドルで終了。一時は48.16ドルまで下げた。ロンドンICEのブレント8月限は19セント下げて50.35ドル。

EU加盟国を記す地図

Photographer: Jasper Juinen/Bloomberg

原題:Crude Oil Drops to One-Week Low in N.Y. Ahead of Brexit Vote(抜粋)

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