NY金:4週間ぶり高値、英EU離脱リスクや米利上げ見送り観測で

13日のニューヨーク金先物相場は上昇し、4週間ぶりの高値となった。英国が欧州連合(EU)を離脱するのかどうかをめぐる不透明感が高まったことや、米連邦公開市場委員会(FOMC)が今週利上げを実施するとの市場の織り込みがゼロとなっていることが背景。

  オプションセラーズ・ドット・コム(フロリダ州タンパ)の創業者、ジェームズ・コーディアー氏は電話インタビューで、「英国のEU離脱の是非が今は注目を集めており、それがきょうは金上昇のきっかけとなっている」と指摘。「市場が英国のEU離脱に備えるのに伴い、金はかなり支えられるだろう。これは未知の領域だからだ。そして、今は誰もが6月の金利変更はないとみている」と述べた。

  ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物8月限は前週末比0.9%高の1オンス=1286.90ドルで終了。過去約1カ月余りで最長の4営業日続伸となった。一時は1290.30ドルと、5月16日以来の高値をつけた。

  • 銀先物7月限は0.7%上昇の1オンス=17.443ドル
  • ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のプラチナは値上がり、パラジウムは下落

原題:Gold Advances to Four-Week High on Brexit Risk, Fed Rate Outlook(抜粋)

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