米フロリダ州銃乱射、FBIがテロ組織との関連を捜査

米フロリダ州オーランドのナイトクラブで12日未明に起きた銃乱射事件で、米連邦捜査局(FBI)は100件を超える手掛かりを捜査し、容疑者の電信記録を調べている。

  同性愛者が集まるクラブで起きたこの事件では49人が犠牲となり、アフガニスタン系米国人のオマル・マティーン容疑者(29)は警察に射殺された。米国政府は最高レベルのテロ対応に動き、複数の機関にわたって犯行の動機やテロ組織との関連性を捜査している。

  FBIタンパ部署の責任者であるポール・ワイソパル特別捜査官はオーランドで13日記者団に対し、「どのような手がかりでもしらみつぶしに当たり、洗いざらい調べ上げる」と述べた。FBIは現場のナイトクラブ「パルス」で事件を再現して調査する予定だ。容疑者が過去に当局の聴取を受けたことがあることについてワイソパル捜査官は、何か見落としがあったかどうかは現時点でまだ判断できないと話した。

  リー・ベントレー米連邦検事は「膨大な電子および物的証拠を収集している」と述べ、「他にこの犯罪に関与していた人物がいれば、訴追対象となる」と続けた。

  州および地元警察当局は犠牲者の身元特定を進めており、これまでに約半数の家族に連絡できたという。

原題:FBI Probes Orlando Gunman’s Links to Terror Group as Clinton, Trump Spar(抜粋)

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