モルガンS、英国がEU離脱ならロンドンのバンカー異動も-関係者

  • モルガン・スタンレーはロンドンで5000人を雇用
  • モルガン・スタンレーは残留キャンペーンに寄付

英国が23日の国民投票で欧州連合(EU)離脱を選んだ場合、モルガン・スタンレーはロンドンの従業員1000人程度を他の国に異動させる可能性があると、事情に詳しい関係者が明らかにした。

  モルガン・スタンレーは英国内の従業員の最大6分の1を、数年をかけて動かす公算があると、関係者が匿名を条件に述べた。同社はロンドンで約5000人を雇用しているほか、英国の他の都市にも従業員がいる。異動の可能性については先にサンデー・タイムズ紙が報じていた。

  JPモルガン・チェースやゴールドマン・サックス・グループなどウォール街の金融機関は英国がEUを離脱した場合、ロンドンに置いている欧州本部が単一市場から切り離されてしまう可能性について検証している。離脱後の英国からEU市場にアクセスできる保証はないため、数千人の従業員とトレーディング業務を移す必要が生じる可能性がある。

モルガン・スタンレーのロゴ

Photographer: John Taggart/Bloomberg

  モルガン・スタンレーは英国の残留キャンペーンに25万ポンド(約3750万円)を寄付。シティグループやゴールドマンも同様に残留派を支援している。

原題:Morgan Stanley Said to Consider Moving London Staff on Brexit(抜粋)

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