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ECB:原油安は世界経済への追い風ではなかった-分析

欧州中央銀行(ECB)は13日、2014年以降の原油安は差し引きすれば恐らく世界経済にほとんど恩恵をもたらさず、むしろ成長の足かせだった可能性があるとの分析を示した。

  ECBは経済報の発表に先立ち掲載予定の論文を公表。その中で「2014年以降の原油下落の大半は大幅な供給増加によって説明できるものの、最近の低価格は世界的な需要の弱さを反映している」と指摘し、「原油安は原油純輸入国では実質所得を押し上げることで内需を支える可能性がまだあるもかもしれないが、世界的な需要の弱さによる広範な影響を必ずしも打ち消すことはない」と論じた。

  原油安の影響分析は、ECBが追加の景気刺激措置の必要性を議論する際の1つの要素になる。

原題:ECB Says Oil-Price Slump Not the Global Boon It Might Have Been(抜粋)

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