マティーン容疑者は英警備会社G4Sの従業員-フロリダ州乱射事件

  • 言葉で言い表せない悲劇の捜査に協力するとG4S
  • G4Sは100カ国余りでサービスを提供し、米政府も顧客に含まれる

50人が死亡し、負傷者53人を出した12日の米フロリダ州での乱射事件の容疑者は、英警備会社G4Sの従業員だった。同社は世界100カ国余りでサービスを提供し、米政府も顧客に含まれる。

  アフガニスタン系で米国籍のオマル・マティーン容疑者(29)はフロリダ州オーランドの同性愛者らが集まるナイトクラブで銃を乱射する数時間前に警察に電話し、過激派組織「イスラム国」(IS)への忠誠を誓っていた。米連邦捜査局(FBI)の報道官によれば、同容疑者は過去に2回にわたりFBIの捜査対象となっており、聴取もその都度行われたが、捜査はその後打ち切られた。マティーン容疑者は警察との銃撃戦で射殺された。

  G4S北米部門のジョン・ケニング最高経営責任者(CEO)は発表資料で、マティーン容疑者が2007年9月10日から同社に勤務していたことを明らかにした。同CEOはG4Sが捜査に協力するとした上で、「オーランドのナイトクラブで起こった悲劇にわれわれは衝撃を受け、悲しみに包まれている。言葉で言い表せない悲劇に巻き込まれた方々とその家族、友人に心からお悔やみを申し上げたい」と述べた。

原題:Orlando Shooter Worked for Security Firm With Government Ties(抜粋)

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