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英首相に野党の好敵手ブラウン前首相が助け舟-13日に残留訴える演説

  • 労働党投票層がEU残留で最も多くの恩恵を得る-演説テキスト
  • 国民投票で残留を決めるには労働党投票層の支持が不可欠

英国の欧州連合(EU)離脱の是非を問う国民投票まで10日となる中、与党・保守党を率いるキャメロン首相は態度を決めかねている有権者を残留に投票させるため、野党・労働党の積年のライバルに助けを借りる。

  2010年にキャメロン首相によって首相の座を追われたゴードン・ブラウン前首相は13日の演説でEU残留支持を訴える予定。国民投票で残留を決めるためには選挙で労働党に投票する層の支持が不可欠だ。

  ブラウン氏のオフィスが公表したイングランド中部のレスターでの演説のテキスト抜粋によれば、同氏は「われわれは900万人の労働党投票層がEU残留によって最も多くの恩恵を得る理由をたゆまず説明し続けるつもりだ」と指摘した上で、「残留キャンペーンは前向きで力強い未来に関するものであり、保守党の離脱キャンペーンに代わるものだ。雇用や労働権をより力強く支えるとともに、英国の意見を引き続き世界に伝えることができる」としている。

原題:Cameron Relying on Labour Rivals in 10-Day Fight to Stop Brexit(抜粋)

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