中国A株のMSCI指数組み入れは「歴史的必然」-証監会幹部

  • 証監会国際部主任が14日のMSCIによる発表前に発言
  • 「理論的にA株を組み入れていない世界的な指数は不完全だ」

中国本土で取引される人民元建てA株のMSCI指数への組み入れは、いずれ起きる「歴史的必然」だ。同指数の構成見直しの発表を数日後に控え、中国証券監督管理委員会(証監会)国際部の祁斌主任が、こうした見方を示した。

Qi Bin

Photographer: Jerome Favre/Bloomberg

  祁主任は12日に上海の陸家嘴金融貿易区で開催された金融業界の年次フォーラムのパネルディスカッションで発言。「中国A株市場は世界で2番目に大きな市場だ。世界最大の新興資本市場で、最も急激に成長している市場でもある。従って理論的には、A株を組み入れていない世界的な指数は不完全だ」と述べた。

  MSCIは今週の定期見直しでA株を組み入れるかどうかを判断し、14日に結果を発表する予定。祁主任の発言は今回の見直しを前に証監会当局者が公の場で表明したものとしては初めて。組み入れが決まれば、中国本土株市場には大量の資金が流入する可能性があり、今年に入って世界で最もパフォーマンスの悪い同市場への追い風となり得る。

  祁主任は「A株のMSCIへの組み入れは歴史的必然で、いずれ実現することだ」と語った。

原題:China Official Says A Shares in MSCI ‘Historical Certainty’ (1)(抜粋)

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